仕事中に缶コーヒーは効率を下げる!?
コーヒーを飲むとカフェインの効果で、頭がスッキリする、眠気がなくなる、集中力がアップするなどの仕事との相性は良い。と言われていますが、全てのコーヒーがそれに当てはまるワケではありません。
中でも、ある缶コーヒーは仕事との相性は思うほど良くありません。それどころか最悪のケースも考えられます。
甘い缶コーヒー
缶コーヒーには大きく分けて2種類。
- 砂糖入り
- 砂糖なし
あなたは普段どちらの缶コーヒーを飲んでいるでしょうか?
私は、缶コーヒーは滅多に飲まないのですが、極稀に飲む機会があるとビックリするぐらい甘さを感じます。微糖の缶コーヒーですら甘い!と感じます。
きっと普段からブラックコーヒーしか飲まない人は同じような感覚かもしれませんね。一体あの缶コーヒーにどのくらいの砂糖が含まれているのか?気になって調べてみました。
缶コーヒーに含まれる砂糖の量
砂糖を角砂糖に置き換えると、角砂糖1個あたり3~4gになります。
コーヒーの種類によってその量も異なりますが、おおよそ1缶180~190gあたり角砂糖にして2~4個程度入っています。微糖でも1個~2個程度は入っています。
1缶で角砂糖を3つ食べていると思うと、多く感じませんか?しかも、それを1日2缶や3缶飲んでいると、砂糖の量もかなり増えます。さらに、缶コーヒーと甘いお菓子を組み合わせたら砂糖の量も倍増です!
砂糖の取り過ぎは健康にも良くありませんが、仕事においてもコーヒーの良い効果を打ち消してしまう可能性があります。
缶コーヒーで眠くなる!?
砂糖は糖質です。糖質は、血糖値を急上昇させる作用があります。そして急上昇した血糖値は、その後急降下します。
この時何が起こるか?
「眠くなる」のです。
これが最悪な缶コーヒーの飲み方
昼食後、眠気を防止しようと砂糖入りの缶コーヒーを購入。
缶コーヒーのお供に甘いお菓子も一緒に食べる。
昼食による糖質+缶コーヒーの砂糖+お菓子の砂糖=寝る時間
「あれ?コーヒー飲んだのに眠い…頭がボーッとする…やる気が出ない…」という状況になって、もう仕事どころではありません。仕事の効率は急降下でしょう。
この缶コーヒーの飲み方だけは、仕事中は避けた方が無難です。
仕事に合った缶コーヒーとは?
仕事中に缶コーヒーを飲むのであれば「無糖」をオススメします。
どうしても甘いものが欲しいという時は、甘さ控えめのお菓子を少し合わせて食べると良いかもしれません。カカオ70%のような、甘さ控えめのチョコレートはコーヒーに合いやすいのでオススメです。
ただ、我慢をすると今度はストレスという厄介物が溜まるので、どうしても甘いコーヒーが飲みたいんだ!って時は、微糖の缶コーヒーを飲んでも良いかもしれませんね。
それでは、今日も砂糖取り過ぎに気を付けながらコーヒーを楽しみましょう!