【珈琲豆】グアテマラ

グアテマラ 珈琲豆

グアテマラ

グアテマラの特徴

グアテマラはメキシコの南にある中米のグアテマラ共和国という国で生産されている。甘い香りとコクが特徴です。グアテマラはコーヒーの栽培に適した環境で栽培されており、ほとんどがアラビカ種。栽培されている地区も8つあり、地区ごとに豆の味わいも異なってくる。

グアテマラの酸味

酸味は強めに分類できる。しかし、強すぎて飲みづらい酸味ではなく、上品な酸味を感じるのが特徴。甘い香りとコク、そして酸味を同時に楽しめる。

収穫地

産地:グアテマラ
収穫地:アンティグア地区、フライハーネス地区、アティトラン地区、コバン地区、フエフエテナンゴ地区、サン・マルコス地区、ニュー・オリエンテ地区、アカテナンゴ地区
標高:1300m以上

味覚

甘み
★★★★★
酸味
★★★★
苦味
★★
コク
★★★★
キレ
★★★★
香り
★★★★★

▶味覚項目の意味はこちら

グアテマラSHBのSHBとは?

豆のグレード規格のことでストリクトリーハードビーンズの略。全7階級のうち最高級グレードとなる。
以下、HB、SH、EPW、PW、EGW、GWとグレードが続く。

オススメの焙煎

ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト

店長のメモ公開

飲んだ感想
抽出方法:ハンドドリップ
ドリッパー:カリタ
焙煎:フルシティロースト
挽き:中挽き
湯温:87度
蒸らし時間:20秒
抽出時間:1分40秒

素晴らしく甘い香り。フルシティローストで抽出時間も長いため、酸味はほとんどなし。一口含むと柔らかい苦味が広がり、その後にコクと苦味が広がる。もう少し、抽出時間を短くしても良い。

まず、カカオ70%のチョコと合わせて飲んでみた。口の中にチョコが残っている状態で飲んでみる。混ざり合って美味さ倍増。程よい甘さと苦さがちょうどいい苦味になる。チョコを食べた後に飲むと、よりコクを感じることができた。

続いてナッツ入りクッキーと合わせて飲んでみた。口の中にクッキーが残っている状態で飲んでいる。これはかなり合う。甘いクッキーがグアテマラのコクと苦味でマイルドな甘さに変化。クッキーを食べた後に飲むと、より苦味を感じた。

現状のベストドリップ

抽出方法:ハンドドリップ
焙煎:シティロースト
ドリッパー:カリタ
挽き:中挽き
湯温:95度
蒸らし時間:20秒
抽出時間:早め

濃厚な味わいに仕上がった。キレがよく後味はさっぱりとした飲みやすさ。高めの温度で淹れることで、グアテマラの成分をより抽出しやすくすると同時に、早めに抽出することで後味がさっぱりするように調整できた。

コクがあって美味しい上に飲みやすい。