ドーパミンとは何か?
中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。
簡単に説明すると、ドーパミンとは「やる気」や「モチベーション」「快の感情」「意欲向上」などに影響を与える、神経伝達物質のことです。
やる気に満ち溢れ、積極的に物事に取り組めている時、集中して意欲的に物事に取り組めている時はドーパミンが分泌されています。
感情的にはワクワクドキドキしていたり、幸福感を感じている時にドーパミンが分泌されています。
逆に、イライラしたり、強いストレスを感じるときはドーパミンが減少しています。
ドーパミンでやる気を出す
仕事においてやる気やモチベーションは非常に重要です。
それがなければ、効率も生産性も悪く、良い成果が出ません。仕事の成果が良くないと、会社から認められず出世も昇給にも支障をきたします。
やる気に満ち溢れ、高いモチベーションを維持しながら仕事ができれば、辛いことでも乗り切れますし、何よりも仕事が楽しいと感じるでしょう。1日の3分の1以上は仕事に費やすのですから、やる気がなくつまらないよりも、やる気があって楽しく仕事をしたいですよね。
仕事においても、ドーパミンを上手く増やすことができれば、やる気が出て集中できることでハイパフォーマンスな仕事ができるかもしれません。
では、どうやったらドーパミンを増やすことができるのでしょうか?
ドーパミンを増やす食べ物とは
チロシンと呼ばれるアミノ酸がドーパミンの材料になります。よって、チロシンを摂取することで、ドーパミンを増やすことにつながります。
りんご、バナナ、アボガド、アーモンド、チョコレート、大豆、あずき、しいたけ、豚肉、鶏肉、マグロ、カツオ、チーズ、ヨーグルトなど
ドーパミンを増やす飲み物とは
ずばり、コーヒーです。
コーヒーに含まれているカフェインがドーパミン分泌に作用します。つまり、やる気や集中力を高めるためのビジネスツールとして、コーヒーを活用することができます。
さらに、ハーバード大学の研究によると、コーヒーが自殺のリスクを減少させるということが分かったそうです。これはドーパミンが増えることで気持ちが前向きになるからではないでしょうか?そう考えると、コーヒーがうつ病への対策になると言われているのも頷けます。
自殺もうつ病も仕事から生じることが多いので、その対策にコーヒーが一躍買っているなら嬉しいことです。
仕事でドーパミンを増やす組み合わせ
ドーパミンを増やす食べ物の中に、アーモンドとチョコレートがありました。
これってアーモンドチョコレートで簡単に食べられますよね。しかも!アーモンドチョコレートはコーヒーに合います!
よって仕事中のコーヒーに、アーモンドチョコレートをお供にすると、ダブル効果が期待できるというわけです。
さらに美味しいので、幸福感もアップするでしょう。ドーパミンが出てると感じられますね。
その他ドーパミンを増やす方法
食べ物やコーヒー以外でも、ドーパミンを増やす方法があります。
- 適度な運動
- 音楽を聴く
- 瞑想
- サプリメント
- 趣味や好きなことに没頭する
- 笑う
などを毎日の生活に取り入れていくことで、やる気に溢れた毎日を送ることができるようになります。
確かに、上記のようにスポーツやジムに通っていて、好きなことを楽しんでいて、よく笑っている人って前向きで明るい人っていうイメージがありますよね。
ドーパミンを増やす生活を送りながら、仕事だけじゃなく、人生も楽しく前向きに過ごせていけたら最高ですね。
そんな最高の人生のお供に、コーヒーもどうぞ!