ワンランク上のオフィスコーヒー
「オフィスでも美味しいコーヒーを飲みたい」
そんなコーヒーにこだわっている人にピッタリのコーヒー器具があります。それが「温度計」です。測るのはコーヒーを淹れる際のお湯の温度です。面倒ですか？そのひと手間が簡単にワンランク上のコーヒーを淹れるポイントなんですよ。
コーヒーの味が変わる要素
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上記の要素は、コーヒーを淹れる上で味に影響する大切ポイントですが、ある程度技術が必要です。特に焙煎や抽出のスピードなどは熟練の技術が高いほど、美味しいコーヒーになります。しかし、そんな淹れる技術に関係なく、味わいに大きな影響を与えるものがあります。
それが「お湯の温度」です。
こんな間違いをしていませんか？
沸いたらすぐにお湯を注いでいませんか？
100℃に近い湯温で淹れるのは美味しいコーヒーを作る上ではNG行為です。コーヒーを美味しく淹れるためには適温があります。適温はお店や淹れる人によって異なりますが、おおよそ82℃～96℃ が範囲となります。その範囲の中で、あなたに合った適温を見つけることが美味しく淹れるコツです。
湯温で味は変わる？
注ぐお湯の温度でコーヒーの味は変わります。小難しいテクニックや技術など必要なしに、湯温を意識するだけで、誰でもより美味しいコーヒーが飲めるようになるわけです。では、温度によってどんな味になるのでしょうか？ この3点を覚えておくと役に立ちます。
１．お湯が熱いほど苦い
お湯が熱いほど、コーヒーの成分は抽出されやすくなりますが、その分苦味やえぐみも強くなります。コクとボディ感を感じやすくなります。濃いコーヒーが好きな方は高めの温度（95℃前後）で、淹れて味を確かめてみると良いでしょう。
２．お湯がぬるいほど酸味を感じやすい
逆に80℃前半の湯温では、コーヒーの成分としては酸味が抽出されやすくなります。えぐみなどの雑味は抽出されにくくなるので、さっぱりとした飲みやすいコーヒーになります。しかし、コクやボディ感は弱い薄めのコーヒーに仕上がります。
３．苦味と酸味のバランスをとる
コーヒー豆の種類や焙煎の度合いにもよりますが、85℃～90℃前半で淹れたコーヒーは、酸味や苦み、コクのバランスが取れやすい味わいになります。万人受けしやすい味に仕上がります。まずは、この温度でコーヒーを淹れてから、苦味と酸味どちらを強調するかを決めると良いでしょう。
このように、温度を変えるだけで簡単にコーヒーの味を調整することができます。
湯温は変化が早い
お湯の温度は目で見ただけでは分かりません。今何℃くらいかな？と考えている間に、湯温は刻一刻と変わります。気温や室温によっても温度の低下速度は変わりますし、ポットで沸かしてからドリップ用のコーヒーポットにお湯を注ぐと、温度の変化がさらに早くなります。
どのタイミングでお湯をコーヒーに注ぐべきなのか、簡単に知るにはどうしたら良いでしょうか？
湯温をカンタンに測る道具
湯温を把握するために役に立つのが、温度計です。もちろん、普通の温度計ではなく、お湯の温度を測ることができる、業務用やクッキング用の温度計である必要があります。
そして、数ある温度計の中から当店が選んだのは 「シェフランドのデジタルサーモメーター」です。
選んだ理由は品質の高さ
なぜ、シェフランドのデジタルサーモメーターを選んだのか？
シェフランドはプロフェッショナルの厨房でも通用するキッチン用具を販売しています。シェフランドというブランド名からもシェフが使う、要するにプロにも通用する道具だと分かります。よって、他の温度計と比べると、値段は少し高めですが、高品質なので当店で採用しました。
見た目もオシャレです。安っぽい温度計とは異なるデザイン。派手な柄や色がなく、シルバーと黒のシンプルさがオフィスでコーヒーを淹れる際にもピッタリです。
誰でも簡単に計測できる
コーヒーにお湯を注ぐ前に、温度を確認して、適温で注ぐことができます。0.1℃単位で計測できます。いろいろな温度でコーヒーを淹れてみて味の変化を比較してみませんか？そして、あなたが美味しいと感じる適温を探し出すのも、あらたな珈琲の楽しみになるはずです。
料理にも使える性能
クッキングサーモメータ―として開発されているので、湯温を測るだけでなく、肉料理やお菓子作りにも使えます。1つ持っておくだけで、美味しいコーヒーはもちろん、美味しい料理作りにも役に立ちます。
電池の消耗を抑えるオートオフ機能付き
ボタン操作終了後、約40分後に自動的に電源が切れるので、消し忘れによる電池の消耗を抑えてくれるという嬉しい機能も付いています。
あなたに合ったコーヒーを見つける上で、まずはお湯の温度を変えてコーヒーの味の変化を確かめてみましょう。非常に手軽な方法で味を調整できるのでオススメです。
