中煎りとは
珈琲豆の焙煎時間は深煎りと浅煎りの間。酸味とコクのバランスが良くなり、苦味も出てきて調和のとれた味になりやすい。またコーヒーの香りも良くなる。中煎りと中深煎りに分けることができる。
中煎りにはハイロースト、中深煎りにはシティロースト、フルシティローストがある。
ハイローストとは
コーヒーの香りが浅煎りよりも強くなる。酸味があり、コクが少し出てくる。少しまろやかさも感じることができる。
ハイローストに適した銘柄
コロンビア、ブラジル
シティローストとは
酸味とコクのバランスが取れている。好みのコーヒーの味を探すときは、基準値としてまずシティローストを飲むと良い。
シティローストに適した銘柄
グアテマラ、マンデリン
フルシティロースト
酸味が減り、わずかに感じる程度に。その代わり苦味が出てくる。コクを十分に感じることができる。色は黒に近づきこげ茶色。
フルシティローストに適した銘柄
グアテマラ、マンデリン