ティーバッグならぬ珈琲バッグ
あらたな日、あらたな珈琲。では、通常のドリップバッグではなく、珈琲バッグを採用しています。
珈琲バッグってなに?
ビジネスの現場においては、のんびりコーヒーを淹れている時間がない場合もあるので、出来るだけ簡単にコーヒーを淹れるにはどうしたらいいかと考えました。
簡単に言えば紅茶を入れる時のティーバッグみたいなものです。お湯さえあればすぐに飲むことができます。
濃さの調整がしやすく、より自分に合ったコーヒーを作ることもできます。
また、ドリップコーヒーのように後片付けの際に粉がこぼれるということもなく、簡単に捨てることができます。
珈琲バッグのメリット
- 準備するのはコップとお湯だけ
- お湯を注いでフリフリする時間で濃さを調整できる
- 後片付けが簡単。粉が漏れて汚れる心配がない
珈琲バッグのデメリット
- 淹れ方を間違えると薄くなってしまう
- 豆よりも値段が高い
珈琲バッグを美味しく淹れる方法
一番失敗しやすいのは、淹れる順番です。
失敗すると薄くなる
コップにお湯を入れて、その後に珈琲バッグをお湯に入れると失敗しやすくなります。
なぜなら、珈琲バッグがお湯に沈まずに浮いてくるからです。
ハンドドリップでコーヒーを淹れると粉がモコモコモコと膨らんでくる場面を見たことがあると思います。これは、炭酸ガスが抜けているからです。珈琲バッグでも同じことが起こります。お湯に入れると炭酸ガスで粉が浮き上がってきてしまうのです。
すると珈琲バッグがお湯の中に沈みづらくなり、十分にコーヒーが抽出されないままお湯が冷めていき、その結果、薄い味のコーヒーになってしまいます。
順番としては、コップに珈琲バッグを入れて、その上からお湯をゆっくり注ぐことがポイントです。
動画で解説!美味しく淹れるコツ
珈琲バッグでより美味しくコーヒーを淹れるにはどうしたら良いのか、何度も何度も試しました。
そして美味しく淹れる方法を発見したので、動画で紹介します。
- 珈琲バッグ内の粉を平らにならします。
- コップの底に寝かせるように設置します。
- ゆっくりとお湯を注ぎ、珈琲バッグ全体を湿らせます
- 30秒蒸らします
- 珈琲バッグの紐を上に引っ張り上げ、珈琲バッグを立たせます
- 珈琲バッグの真上からお湯を約40秒かけてゆっくり注ぎます
- 珈琲バッグを上下にフリフリして濃さを調整します(オススメは40秒)
以上のステップで完成です!
それでは、美味しいコーヒーをお飲みください。