コーヒー発祥の地エチオピア
アフリカ大陸の東部に位置する。高地のため、首都「アディスアベバ」では平均気温15度と、アフリカでありながら涼しい気候。

エチオピア産のコーヒーの産地エリア
ハラー、レケンプティ、シダモ、イルガチェフェ、ジマ、リム
主なコーヒーの種類
モカシダモ、モカハラー、モカジンマ、モカ・カッファ、イルガチェフ、モカレケンプテ
エチオピアでのコーヒー栽培
アビシニア高原という国土の大部分を占める地域があり、そこがコーヒー発祥の地と呼ばれている場所。標高は2000m~3000mで、寒暖差があり、雨量も多く、植物が育ちやすい環境。
害虫があまりいないので、農薬を使わないオーガニックコーヒーが栽培されやすい。
コーヒー豆の加工方法
手摘みで収穫され、多くがナチュラル製法
※イルガチェフェは、ウォッシュド製法
収穫したコーヒーの実をそのまま天日乾燥させた後に、果肉を剥がして生豆にする製法
エチオピアコーヒーの味
フルーティーな香りと、酸味が強いが、苦味や甘みは少なく、コクも弱め。
酸味が強いので、エスプレッソには向かない。フルーティーな香りと、酸味を楽しむためにも、ミディアムローストうあハイローストでの焙煎がオススメ。
店長の感想
一口飲んで感じるのは、酸味ですね。エチオピアのコーヒーは酸味が特徴です。酸っぱいのが苦手の人は、あまり好きではないかもしれませんね。でも、コーヒー豆が劣化した酸味ではないので、フルーティーな酸味です。
よって、エチオピアコーヒーと合わせるなら、フルーツとか合いそうですね。私はクッキーと合わせましたがよく合いました。濃厚なチョコレートよりは軽めのお菓子に合うと思います。
フルーティーなコーヒー故にエチオピアではコーヒーに塩を入れて飲むこともあるそうです。日本で言うところのスイカに塩みたいなものでしょうか。
今度エチオピアを飲むときは塩を入れて飲んでみようかな?と考えています。