コーヒーの成分

コーヒーの成分 コーヒー基礎知識

コーヒーに含まれる成分とは

  • 多糖類(複数の単糖類からなる炭水化物)
  • 少糖類(オリゴ糖)
  • 脂質
  • タンパク質
  • ポリフェノール(クロロゲン酸)
  • カフェイン
  • トリゴネリン(アルカロイドの一種。アルカロイドとは天然由来の有機化合物の総称)
  • ミネラル

など、コーヒーにはいろいろな成分が含まれています。聞いたこともないような成分も含まれていますが、その中でも有名なのは「カフェイン」「ポリフェノール」ではないでしょうか。

この2つの成分には、どんな作用があるのか?

 

カフェインの作用

  • 眠気対策
  • 思考力アップ
  • 集中力アップ
  • 消化サポート
  • 二日酔い
  • 頭痛鎮静
  • 疲労回復
  • 利尿作用

などがあると言われています。眠れなくなるという覚醒作用は、実際に体験されている人も多いのではないでしょうか?

仕事中のコーヒーは、眠気防止や集中力、思考力アップに役に立ちますね。

利尿作用も非常に分かりやすいです。コーヒー飲むとトイレが近くなります。映画館でコーヒーは控えたほうがいいかもしれません。もっと怖いのは高速道路の渋滞時(笑)!気をつけましょう!

 

ポリフェノール(クロロゲン酸)の作用

  • 抗酸化作用
  • 糖質吸収を阻害
  • 糖尿病予防

抗酸化作用は非常に有名ですね。いわゆるサビ防止です。人間のカラダもサビます。「サビる=老化」ですので、抗酸化作用があるというのは嬉しいですね。

しかし!

残念なことに焙煎するとポリフェノールは減少していってしまうのです…。

焙煎度が深くなるほど失う量も増えます。つまり、深煎りよりも浅煎りの方が多くポリフェノールが含まれているということになります。浅煎り〜中煎りがオススメです。

コーヒーとチョコレートはやっぱり相性抜群

コーヒーとチョコレート

コーヒーのお供にチョコレートってとても合いますよね。まさに癒やしの相乗効果です。

そんなチョコレートにも、ポリフェノールが含まれていることは有名ですよね。コーヒーのポリフェノールとチョコレートのポリフェノールでダブルポリフェノールです(笑)!

コーヒーとチョコレートで、美味しい上に、ポリフェノールも多く摂れるなんてほんと相性が良い、まさに名コンビだと思います。

ということで、コーヒーとチョコレートを食べたくなってきたので、これから食べます!